龍太郎一味のグダグダ会議
「七星さん」

「小岩井さん…あ…用務員のお仕事お疲れ様です…」

ここは生徒会役員らしく、丁寧に挨拶する七星。

そんな姿に目を細めた後。

「ベアトップとベルボトムというのは…どのような服でしょうか…自分は服装には疎いもので…」

唐突に小岩井は告げる。

「え?」

目を丸くする七星。

ベアトップはバストラインより上をカットしたデザインのもの、ベルボトムは脚の筒の形が、腰から膝までは身体にフィットし、膝から裾に向かって広がっているものである。

体のラインが出てしまうし、何より上半身の露出が大きい。

七星自身では選ばない服だ。

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