龍太郎一味のグダグダ会議
「しかし」

龍娘がティーカップを置く。

「いつまでも白神達に頼ってばかりではいられんぞ、現在の1年2年がしっかりしなければ、お前達もいずれは後輩を迎える身となるのだからな」

厳しいお言葉に、ちょっと身の引き締まる思いの1年2年。

「だ、大丈夫だよ、みんな最近はしっかりしてきたし」

苦笑いするアリスカ。

「そうそう、小夜ちんや七星ちんなら、私も任せて安心かな、龍太郎や遊里ちんはちょっと心許ないけど」

雛菊もニパッと笑う。

龍太郎一味ではこの二人が卒業する事になる。

今度は龍太郎と小夜が最上級生。

頑張ってもらわないと。

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