龍太郎一味のグダグダ会議
「よし、んじゃ続いての疑問いくぜ」
包帯、絆創膏、鼻にはティッシュ。
どこからどう見ても重傷者の龍太郎がメモを読み上げる。
「S.T.からの疑問『藤原兄妹の誕生日は旧暦のほうにすべきか西暦にすべきか』」
「意外と誕生日決定は反響があったみたいだね」
アリスカが言う。
「私ねぇ、体育の先生と誕生日同じなんだって。ふふふっ、先生と一緒にバースデーパーティーしなくちゃ」
屈託なく笑うのは雛菊。
教諭の心中察して余りある話である。
こんなアホの子と誕生日が一緒とは。
人格を疑われてしまいそうだ。
包帯、絆創膏、鼻にはティッシュ。
どこからどう見ても重傷者の龍太郎がメモを読み上げる。
「S.T.からの疑問『藤原兄妹の誕生日は旧暦のほうにすべきか西暦にすべきか』」
「意外と誕生日決定は反響があったみたいだね」
アリスカが言う。
「私ねぇ、体育の先生と誕生日同じなんだって。ふふふっ、先生と一緒にバースデーパーティーしなくちゃ」
屈託なく笑うのは雛菊。
教諭の心中察して余りある話である。
こんなアホの子と誕生日が一緒とは。
人格を疑われてしまいそうだ。