龍太郎一味のグダグダ会議
恐れ多くも参加者さんに喧嘩売るとは何事か。

駄目駄目な龍太郎は、龍娘によって縄で縛られて軟禁状態。

「そもそもこの疑問なんだけどさぁ…」

アリスカがメモを読み直す。

「龍太郎って主人公なの?」

「当然だろ!「違うんじゃないか?」」

龍太郎と龍娘の声が重なる。

キッと龍娘を睨む龍太郎。

そんな視線を意に介さず。

「主人公は私だろ」

親指で己を指す龍娘。

いえ、それも違います。

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