龍太郎一味のグダグダ会議
本人はいたって真面目にやっているのに、その結果があまりにも残念すぎて笑いを誘う。

それが目立ってしまい、主人公のように認識されたのだろう。

「つまり作者である理事長は、丹下を主人公とは思っていないと?」

「贔屓目には見ているかもしれませんが、主人公とは思っていないかもしれませんね…」

龍娘の言葉に頷くのは小岩井。

「小岩井さん、アンタは味方だと思っていたのにっ!」

龍太郎涙目。

「じゃあ」

はいっ、と雛菊挙手。

「話を戻すけど、天神シリーズの主人公って誰?」

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