龍太郎一味のグダグダ会議
アリスカ、雛菊、龍娘の三人が、ヒソヒソと会話する。

「もういっそ、告っちゃえばいいんじゃないかな?てかチューすればいいんじゃない?」

「待って雛菊ちゃん、それは飛躍しすぎ!」

「しかしイライラする…城山は丹下の骨の一本もへし折る権利があると思うがな」

「そうですよねぇ…あれだけ健気に待ってるんだもの、骨の一本くらい…」

「あ、あの、実の姉の前で弟の骨折り宣言は勘弁して欲しいかなぁ…」

「喋れないんならラブレターとかメールとか、手段は幾らでもあるじゃない?」

「アリスカちんはどうしたの?告る時」

「えっ?わ、私は…」

「ふむ、是非聞かせてもらいたいな、参考に」

「ん?龍娘先生、誰かに告るの?」

「えっ?わ、私はだな…」

空気の読めないアホの子雛菊を前に、アリスカと龍娘赤面。

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