龍太郎一味のグダグダ会議
そうこうしている間にも、時間は刻一刻と過ぎていく。

「あぁん、ツインテールが上手く結べない…ちょっと待ってぇ…」

「時間ないんですよ雛菊ちゃん!」

「でも、ツインテールが…」

「大丈夫ですって!ちょっとくらい失敗したツインテールでも、雛菊ちゃんは可愛いです!」

さりげなく凄い事を言う色白男子。

「えっ、ほんとっ?何か照れるな…えへへへへっ」

「照れるのも出来れば学校に着いてからにして下さい!時間が!」

「うん、準備できたっ」

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