龍太郎一味のグダグダ会議
「ここまでの覚悟を以って声を発してもらえるとは…幸せ者ですね、龍太郎さん…」

小岩井が生暖かい目で龍太郎を見る。

「なんか最近キャラ変わってねぇか?あんた…」

ジト目で睨み返す龍太郎。

「それにしても小夜ちん、あんな可愛い声してたんだねぇ」

雛菊が思い出したように言う。

描写によると、『鈴を転がすような甘ったるい声』との事。

控えめでオドオドしている小夜らしい声だと理事長は思っているのだが。

< 258 / 1,165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop