龍太郎一味のグダグダ会議
「でもまぁ」

アリスカが箸を置く。

「学校も冬休みになって、アルフレド君も時間が出来た事だし、きっと筱萠ちゃんとデートする余裕くらい出来るんじゃないかな?」

「そうだよねぇ、王子様ルックも気になる事だし、仲良くデートくらいして欲しいよね。そして願わくばチューくらい…」

「雛菊、お前はそのボンノーを年内に取り払え」

龍娘が雛菊の後頭部をペシッと叩く。

『という訳でKさん納得頂けたでしょうか?アルフレド先輩と筱萠先輩は、この年末年始で何らかの進展があるのではないかという事です』

小夜が締め括った。

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