龍太郎一味のグダグダ会議
「大体!」

アリスカが声を大きくした。

「どんなに聞きたがったって、私達が言わなきゃ知りようもないじゃない?」

こればかりはどうしようもあるまいと、勝ち誇ったような顔をするアリスカと龍娘。

しかし。

「残念だったね、アリスカちんに龍娘先生…」

雛菊がほくそ笑む。

その手には大きめの封筒。

「ここに、先日の天神学園での身体測定…その結果があるのですよ」

「「ええぇえぇぇえぇえっ?」」

絶叫する二人。

天神学園の個人情報管理はどうなっているのか。

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