龍太郎一味のグダグダ会議
「ならば私も」

龍娘が挙手した。

「龍太郎は体育教師夫妻のもとから去った後に私に弟子入りした訳だが…葉っぱの弟はどうしたのだろうな?独自に修行を続けているのか、それともまた誰かに師事したのか…」

「そうだなぁ…アイツとは一時的にとはいえ兄弟弟子になった訳だから…気になるよな」

龍太郎も頷く。

そもそも資質のあった剣客であるだけに、いずれは天神学園を支える強者になってもらいたい所。

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