龍太郎一味のグダグダ会議
『何だか…心配しなくても大丈夫ですよって頭撫でてあげたい気分ですね』

小夜がホッコリしたような微笑みを見せるが。

「そんな事したら嫁馬鹿お得意の邪眼で睨み殺されるぞ」

龍娘の発言に。

『はうあっ!』

小夜ガクプル。

「奴が最近丸くなったと誤解しているかもしれんが、あの男は本当におっかない剣鬼なのだ。世が世なら剣豪剣客として確実に名を馳せていたほどの腕前だからな…無礼を働くと斬り捨て御免だぞ?」

龍娘が窘める。

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