龍太郎一味のグダグダ会議

「「『あー…』」」

納得したように頷く雛菊、小夜、龍娘の三人。

詳しくは天神Ⅰを読めば分かる事だが、アリスカは現生徒会長・白神 月と屋上で邂逅した際、狙撃銃を所持している事をあっさりと看破されてしまっている。

それ以降、眼鏡男子に想いを寄せている事から自分がエージェントである事から、次々と月にバレてしまう始末。

はじめから月が読心術者と知っていれば、もう少し対処のしようもあっただろうに。

何しろ『コロコロ笑ってジェノサイド』、あの白神 月である。

プライベートな弱味を握られてしまうというのは、あまり上手くない。