龍太郎一味のグダグダ会議
「よし」

メモをポケットにしまって、雛菊が声を上げる。

「四の五の言っても仕方ないし、ここはひとつ」

メモの代わりに取り出したのは、メジャー。

「実寸といきますか♪」

「いやぁあぁああぁんっ!」

七星が泣き叫ぶが、スペシャルハレンチに捕らえられたのが運のつき。

「アリスカちん、脱がして脱がして」

「ごっ、ごめんね七星ちゃん」

『り、龍太郎君と小岩井さんは外に出ていて下さいっ!大至急!』

突然の身体測定開始に、各メンバーが慌てる。

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