龍太郎一味のグダグダ会議
そんな三人に。

「きゃっ!」

『はうっ!』

「いたっ!」

龍娘は順番に拳骨を見舞う。

「お前達は他人の部屋を勝手にガサ入れするんじゃないっ!」

そう言った彼女の片手には、高級茶葉を使用した烏龍茶が入った急須の載せられた盆があった。

「全く、これを飲んだらお前達さっさと帰れよ?」

スタスタとテーブルの方へと歩いていく龍娘。

「今日は大晦日だろう?こんな所に入り浸っていないで、友人や恋人と楽しんで来い」

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