龍太郎一味のグダグダ会議
『すごぉい、龍太郎君強くなったなぁ』

感心したように戦いぶりを見守る小夜。

「強いなんてモンじゃないですよ!」

七星はアワワワと狼狽する。

「あの二人、何者なんですかっ?人外って奴ですかっ?ウチの担任の先生みたいな元死神っ?」

『違うよ、龍太郎君と龍娘先生は、れっきとした人間だよ?』

小夜は苦笑い。

そう、この二人は強くとも只の人間だ。

死神なのは…。

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