龍太郎一味のグダグダ会議
「もう一個って…もう夜の10時だよっ?」

慌てるアリスカ。

今年もあと二時間しかない。

早く疑問を解決しないと、新年を迎えてしまう。

「という訳で!」

アリスカの部屋に貼り付けていたあの大きな紙を、通り沿いに面した窓に貼り付ける雛菊。

マスター超イヤな顔。

「てな訳でPさんの疑問『剣客の皆様はふんどし……?』」

「『…………』」

小夜とアリスカが気まずい顔。

『ふ、ふんどしって…あのふんどしですか…?』

照れたような顔の小夜。

「アリスカちん、ふんどしってわかる?説明してみ?」

雛菊の言葉に。

「な、何で私に説明させるのっ?」

アリスカは赤面した。

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