龍太郎一味のグダグダ会議
酒乱と言えば。

「…………」

「小岩井、何故そこで私を見る?」

ジト目で小岩井を睨み返す龍娘。

「いやいやいや…老師以上の酒乱はこの世に存在しねぇだろ」

手を横に振る龍太郎。

結果、龍娘の拳が脇腹にめり込んで悶絶。

『どんな風に危険なんでしょうね?絡むんでしょうか?』

恐る恐る意見を出す小夜。

「元エクソシストだからねぇ…手当たり次第に悪魔祓いしちゃうとか」

アリスカが言うが、それは寧ろいい事なのでは?

「逆に手当たり次第悪魔を召喚しちゃうとか?」

雛菊の言う方がよっぽど怖い。

百匹悪魔大行進。

「百鬼夜行じゃあるまいし…」

七星が思わずツッコんだ。


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