龍太郎一味のグダグダ会議
「ちょっ!違っ!」

有無を言わさぬジェノサイド発動か。

慌てる七星の横で。

「いえいえ、違うんですよ会長」

副会長が助け舟を出す。

「彼女、龍太郎一味に監禁された挙句、スペシャルハレンチに辱めを受けて弱味を握られ、強引に加入させられたらしいのです」

「まぁまぁ、辱めを」

アルフレドの言葉に、イリアが口元に手を添えて上品に笑う、いや嘲笑う。

「まぁそのように不必要に育った脂肪を二つも晒して歩いているのでは、あの犯罪集団の欲望の捌け口に利用されても仕方ないですね…せいぜい慰み者になるといいです」

七星涙目。

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