龍太郎一味のグダグダ会議
と。

「勿体無いじゃないですか」

生徒会長が口を挟んだ。

「折角これ幸いに龍太郎一味に加入できたんだし、一味へのスパイを務めさせればいいのに」

「マジデスカセイトカイチョオォオォオォッ!」

七星、思わずカタコト。

「あら、何かおかしいですか?」

コロコロ笑う生徒会長。

「問題児の丹下姉弟、暴力教師の龍娘教諭を一網打尽に出来るし、私の親友のアリスカさんからも彼らには迷惑していると聞いていますから…一石二鳥ではありませんか?」

生徒会長グッドスマイリング。

< 582 / 1,165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop