龍太郎一味のグダグダ会議
さて、小夜に介抱される気絶した龍太郎は放置して本題に入る。

「箱先生とまともな論議になるんですかぁ?いつもふざけてるのに」

七星が疑わしいといった表情を見せる。

「それが、ああ見えて箱は哲学的な一面も持ち合わせているらしい。奥方が言っていたぞ」

腕組みして言う龍娘。

「へぇ…真面目なチビッ子剣士君とは話が噛み合わないような気がしてたんですけど」

アリスカが意外そうに呟く。

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