龍太郎一味のグダグダ会議
「猪突猛進で突っ込んできた君の体を、1000兆ボルトの雷の矢が貫く筈だったのですが…危機察知能力はなかなかのものですね」
1000兆ボルトという単位がまた厨二病的である。
そして。
「1000兆ボルト…すげぇ雷だ…」
それを真に受けるスペシャルバカもスペシャルバカ。
これは迂闊に動けない。
膠着状態に陥る両者。
しかし。
「はっ!」
エンリィは突然、左手をビュン!と振る。
「!?」
条件反射で飛び退く龍太郎。
無論、別に何も起きない。
エンリィはただ手を振っただけ。
が。
「よく回避しましたね…僕の手から放たれる不可視の風の刃…掠めるだけで君の体は真っ二つだったでしょうに」
「何てすげぇ技なんだっっっ!」
アホ二人。
1000兆ボルトという単位がまた厨二病的である。
そして。
「1000兆ボルト…すげぇ雷だ…」
それを真に受けるスペシャルバカもスペシャルバカ。
これは迂闊に動けない。
膠着状態に陥る両者。
しかし。
「はっ!」
エンリィは突然、左手をビュン!と振る。
「!?」
条件反射で飛び退く龍太郎。
無論、別に何も起きない。
エンリィはただ手を振っただけ。
が。
「よく回避しましたね…僕の手から放たれる不可視の風の刃…掠めるだけで君の体は真っ二つだったでしょうに」
「何てすげぇ技なんだっっっ!」
アホ二人。