龍太郎一味のグダグダ会議
それでも、決して他人と会話をするのは嫌いでない小岩井。

議論して相手を論破するようなタイプではないものの、奥深い会話は彼としても興味深いと思われる。

『じゃあ、機会があったら色んな人とお話をしてみてもいいって事ですか?』

小夜の問いかけに。

「…………面白味のない話で…退屈させてしまうかもしれませんが…」

小岩井は静かに頷いた。

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