龍太郎一味のグダグダ会議
「うっ…寒っ…」

龍娘が身を縮こまらせる。

割れた窓から吹き込む寒風が冷たい。

「あぁんっもうっ、早く修理お願いしないと…」

アリスカが携帯を手に取る。

ガラス屋よりも、五十嵐工務店に頼む方が早いだろうか。

「龍娘先生、修理代はもって下さいよねっ」

「む?割ったのは龍太郎だぞ?」

「吹っ飛ばしたのはアンタだろうが!」

「違う、お前が勝手に食らって吹っ飛んだのだ」

「それが教師の言う台詞か!」

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