王子様のお姫様
「真尋。俺と付き合え。」
「ぅん///」
「はーーーーぃ。ok。お疲れ様ー。」
「「お疲れ様でしたぁ。」」
撮影は終了。
「汐見くん。お疲れ。」
一応、言ってみた。
「優。」
「ッ//?」
「優って呼べよ。...ってか、この秘密は誰にも言うなよ。」
「当たり前。」
素っ気なく、そう返した。
「お前さ...「胡桃。」ぇ?」
「胡桃。ね?」
「あ、あぁ。なぁ..「ぢゃぁね。」」
なにか、言いかけた?..と思ったけど、聞き流した。
つらい事言われそうな気がしたから。