浮気彼氏に制裁を 〜悪魔と私の交換条件1【完】






「……………んでは、こっちの台詞よ!!!」



微かに肩が震えているのが、自分でもわかる。



「なんでよ!
なんで……


浮気なんてしたの!!」



一気に叫んだ私は、肩を上下させながら
目の前の優を睨んだ。







「………なんで…っ」




「私、見ちゃったの。
たまたま通りかかった理科室で、優と一條さんが……キスしてるの。」




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