略奪マーメイド。
ダイヤモンド
わたし、キミのことが好きでした。
友達でもよかったんです。
そばに、いられれば。
キミに好きな人ができたの、すぐわかりました。
綺麗な人でした。
綺麗なだけじゃない、話し声も笑い声も魅力的な人でした。
まるでお姫様みたい。
だから、キミが好きになるのもきっと当然で。
地味で、平凡なわたしなんかとは比べるのも失礼。
よかったんです。
それでも、キミのそばにいられるのなら。
一秒ごとに、なぜだか胸がきりきりと痛みましたが、それでも笑っていられたんです。
友達でもよかったんです。
そばに、いられれば。
キミに好きな人ができたの、すぐわかりました。
綺麗な人でした。
綺麗なだけじゃない、話し声も笑い声も魅力的な人でした。
まるでお姫様みたい。
だから、キミが好きになるのもきっと当然で。
地味で、平凡なわたしなんかとは比べるのも失礼。
よかったんです。
それでも、キミのそばにいられるのなら。
一秒ごとに、なぜだか胸がきりきりと痛みましたが、それでも笑っていられたんです。