溺愛しましょう!狼先輩!!!
「ゆーの!」
結局置いてきてしまったし
さーちゃんにはあとで謝らないと。
そう思いながら靴を履き替えていれば
後ろからは
聞いたことのある声と温もりが。
「佐渡原先輩...」
そう。
それは私のか、彼氏の佐渡原先輩。
いつも来るの遅いはずなのに。
「今日どうかしたんですか?
いつもより来るの早い...」
そう素直に聞いたら
さらに腕を絞めながら
「今日の始業式出ないと
担任が留年させるとか言い始めてさ。
だりーけど留年は嫌だしな。」
そう言ってあくびをひとつ。
「まぁ結音に会いたいのもあったし?」
「なっ、何言ってるんですか!」
「ふっ。顔真っ赤じゃん。」
肩の上から顔を覗かせ
そう笑う佐渡原先輩はすごく意地悪で。
こっちは恥ずかしさで耐えられないのに
ずっと楽しそうに笑ってる。
「先輩の意地悪...!」
結局置いてきてしまったし
さーちゃんにはあとで謝らないと。
そう思いながら靴を履き替えていれば
後ろからは
聞いたことのある声と温もりが。
「佐渡原先輩...」
そう。
それは私のか、彼氏の佐渡原先輩。
いつも来るの遅いはずなのに。
「今日どうかしたんですか?
いつもより来るの早い...」
そう素直に聞いたら
さらに腕を絞めながら
「今日の始業式出ないと
担任が留年させるとか言い始めてさ。
だりーけど留年は嫌だしな。」
そう言ってあくびをひとつ。
「まぁ結音に会いたいのもあったし?」
「なっ、何言ってるんですか!」
「ふっ。顔真っ赤じゃん。」
肩の上から顔を覗かせ
そう笑う佐渡原先輩はすごく意地悪で。
こっちは恥ずかしさで耐えられないのに
ずっと楽しそうに笑ってる。
「先輩の意地悪...!」