いじめ

いじめ

私、南明日夏！（ミナミアスカ）
今日から中学生！
今から入学式に行くんだ！
楽しみだなー
母「明日夏ーそろそろ行かないと遅れちゃうわよー」
明日夏「あっいっけない！早く行かないと！」
そうして私は中学校へと走って行った…
タッタッタッタ
理紗「明日夏ー！」
あ！理紗（リサ）だ！
私の小学校からの親友なんだ！
理紗「明日夏も行くんでしょ？一緒に行こっ！」
明日夏「うん！あー緊張するなぁー！」
理紗「大丈夫だよ！ゲッもうこんな時間！急げ明日夏ー！」
明日夏「まってー！」
ハアハアハアハア
私が息を切らして走っていると
理紗「キャァッ！」
理紗が転んでしまった！
明日夏「大丈夫！？理紗！」
理紗「ごめんね・・・私のせいで・・・いててて・・・」
理紗のひざからは血が出ている
理紗「ごめん・・・明日夏・・・先に行ってて・・・」
明日夏「理紗を置いて行くなんて・・・そんなことできないよ・・・」
理紗「良いから早く行って！」
理紗がどなった
明日夏「う・・うん・・・じゃあ先に行くね・・・」
タッタッタッタッタ
私はまた走り出した
理紗が心配でしょうがない
でも・・・理紗が行けっていうから・・・
バタンッ！
やっと中学校に着いた
よかった…間に合って
私は席に座る
キーンコーンカーンコーン
先生が入ってきた
先生「みなさん。入学おめでとうございます！」
優しそうな女の先生だな、良かったー
先生「では今回入学した人たちの出席を取ります」
～さん
「はいっ！」
～さん
「はーい！」
そういえば理紗！どうなったんだろう？
入学式の会場に理紗の姿はなかった
遅れちゃったんだ・・・
理紗・・・ごめんね
先生「明日夏さん」
明日夏「はい！」
先生「理紗さん」


ついに理紗の名前が呼ばれた
どうしよう・・・