ある夏の日
丘の上公園
僕は丘の上公園を見渡した。

世間も夏休みのせいか家族連れや同年代の人達が多かった。

丘の上公園の入り口にバス停があった。
きっと同年代の人達はバスで来たのだろう。

さすがにチャリで来るような人はいなかった。

とりあえず僕は木陰を探してチャリに鍵をかけて地面に腰をおろした。

すでに僕の全身は汗ダクになっていた。
でも体に当たる風が気持ち良く感じた。

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