ある夏の日
僕は


「アレ??アレ??」


と焦ってるフリをして


「やっぱりやめます。すいません。」


とコンビニの店員に告げビニール傘を慌てて元の場所に戻し足早に店を出た。

さらにコンビニの店員に変な目で見られた。

さすがに恥ずかしかった。

自分自身の無力さに情けなくなった。

コンビニを出て雨が降る中 、再びチャリを押し始めた。

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