ある夏の日
あれから3日後。
今日で夏休みも終りだ。

完全に体調が良くなったので母親に近くのスーパーまでお使いを頼まれた。
チャリで行こうとチャリ置き場へ向かった

鍵を開けてチャリに乗り進もうとすると何かがおかしい。


パンクしている…。

忘れてた…。

母親にパンクの事を告げた。

またまた怒られた。


パンクを直しに近所の自転車屋へチャリを押して行った。

あの時の嫌な記憶がよみがえった。

夏の日差しにあたり汗が出てきた頃、近所の自転車屋に着いた。
すぐにパンクを直してくれた。
お金を払おうとしたら財布の中に1円玉しかない。
あの時のまんまだ。

僕は自転車屋に訳を告げて家へお金を取りに行った。

チャリを全力で走らせて家に戻り母親に話しをした。

またまたまた怒られた。


母親からお金をもらい自転車屋へ行き無事に払った。
そして、そのままスーパーへ行き無事に帰宅した。

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