ある夏の日
コンビニを出てチャリの方を見るとチャリの前で3人の茶髪の男が弁当を食べていた。

中学生の僕にとって茶髪の人を見ると全て不良に見えてしまう。

僕にとって不良は怖くて仕方ない存在だ。

僕は茶髪達がチャリに触れてない事を確認した。
でも、悪戯をされていたらどうしようとビクビクしていた。

そして、目線を茶髪達に合わせない様に下を向きながらチャリへと歩いて行った。

声をかけられたらどうしようと考えていた。

< 8 / 33 >

この作品をシェア

pagetop