その腕で抱きしめて







何も喋らずただ唇を何度も重ね
そして、大きな手が
優しくあたしの体を触るだけ。



気がつけば、あたしは寝ていて…



目が覚めたのは夜中の3時だった。




やばいよ…明日、学校なのに。



あたしは下着姿から服を着て
帰る気にもならず結局
そのまま、眠った。





このまま、目が覚めなかったら…




後悔なんてしなかったかな?




好きになったら、
気持ちを抑えるなんてできないよ。




大好きで、胸が締め付けられて

自分が自分じゃなくなって…







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