その腕で抱きしめて
♪〜
(ついた)
ってメールが来て
あたしは玄関を出て外へ。
外には誠哉の車があって
誠哉がおりてくる。
「おめでと」
言葉と同時に小さな袋が渡された。
少し高級感あって、
見たことない店のロゴ。
「ありがとう…開けていい?」
「うん」
誠哉は頭をかきながら
少し照れた風に言う。
あたしはその場で包みを外すと
「めっちゃ可愛い!!!」
でてきたのは少し高そうなネックレス。
「誠哉ありがとー//大好き」
あたしは誠哉に飛びつくと
「知ってる」
って少し照れた顔で言う。
「ね、車いこ?」
あたしは一緒に車まで行き
後部座席に入らされた。
すると誠哉も後部座席に乗り込んで
「お持ち帰りしたーい」
って誠哉はあたしに
抱きついてくる。
「いつになく積極的だね」
って笑うと
「彩名が可愛いから」
とか、理由にならない理由を
言う。