その腕で抱きしめて
「連れてくか」
祐也はそう、言って車に乗り込み
すぐ近くの俺の家へ。
部屋に入りソファに寝かせる。
「この格好は襲われるわな」
祐也が女の子を見て笑う。
「まぁな」
俺は苦笑いをした。
女の子は少し茶色の髪の毛で
ピアスをしてて
胸元はざっくりボタンを開けてて
下着はブラウスから透けてて
スカートもギリギリで…
「おかげ様で俺ボコボコだし…いたた」
祐也は消毒をしながら言う。
「お疲れ様です」
俺は笑うと
「なかなかうぜーな」
って 祐也に睨まれた。
祐也は用事あるから帰り1人きり。
30分後くらい
「……………うー……えっ!!!!!」
声がしてソファの方を
振り替えると
体を起こした女の子。
「あ、倒れたから連れて来たんだけど」
って俺が言うと
「えっ!!…助けてくれた人ですか?」
って驚いた顔で女の子は言い
「まぁ、そんな感じかな」
って話しは終わる。