♥恋と事件簿♥
来る度にそう思うなんて、反抗期の時の私が知ったら、鼻で笑うだろう。
「そういやそろそろ辞令が出る頃ちゃうか?」
「年明けかもしれませんね。けど、署長が監査は愛依に対してだったとは知らなかったらしく、本庁に乗り込んだので、どうなるかわかりません」
「あの坂田が乗り込んだ!?それ、マズいんじゃないの?;;」
「相当キレたんやろな;;」
署長と共に働いてた両親は、顔を見合わせて苦笑い。
私も坂田署長がそんな事をする人とは思わなかった為、話を聞いた時は驚いた。
しかし、当の本人はあっけらかんとしてた。
だから気にしないようにしてたけど、やっぱりマズいよね;;
もしもの時は謝らないと。
「単身赴任になったら、私ここに住むからよろしくね」
「あぁ。その方がえぇやろな」
父親は私を見る事なく返事をするも、母親に頭を撫でられて、心配されてる事がわかった。
口には出さないし、他から見れば過保護だろう。
けど、やっぱり不安。
もしもの時に1人では耐えられない。
その前にもしもを考えない生活をしないと。
「でも、兄貴は不死身だと思うけど?一度だけでなく、二度も生還したし」
…そうなんだよね……。
私もこの人は不死身なんだと思うよ。
「斗志樹が不死身なんはどうでもえぇ。またキチガイが現れた時の為や」
…キチガイで片すのね;;
「そういやそろそろ辞令が出る頃ちゃうか?」
「年明けかもしれませんね。けど、署長が監査は愛依に対してだったとは知らなかったらしく、本庁に乗り込んだので、どうなるかわかりません」
「あの坂田が乗り込んだ!?それ、マズいんじゃないの?;;」
「相当キレたんやろな;;」
署長と共に働いてた両親は、顔を見合わせて苦笑い。
私も坂田署長がそんな事をする人とは思わなかった為、話を聞いた時は驚いた。
しかし、当の本人はあっけらかんとしてた。
だから気にしないようにしてたけど、やっぱりマズいよね;;
もしもの時は謝らないと。
「単身赴任になったら、私ここに住むからよろしくね」
「あぁ。その方がえぇやろな」
父親は私を見る事なく返事をするも、母親に頭を撫でられて、心配されてる事がわかった。
口には出さないし、他から見れば過保護だろう。
けど、やっぱり不安。
もしもの時に1人では耐えられない。
その前にもしもを考えない生活をしないと。
「でも、兄貴は不死身だと思うけど?一度だけでなく、二度も生還したし」
…そうなんだよね……。
私もこの人は不死身なんだと思うよ。
「斗志樹が不死身なんはどうでもえぇ。またキチガイが現れた時の為や」
…キチガイで片すのね;;