♥恋と事件簿♥
「兄貴だから頷くけど、普通だったら効果ないよね……;;」
「何しに俺が言わなあかんねん;;」
「水瀬、私だ」
『おぉ!;;相変わらず、山下さんおっかねぇな!元でも警視総監を出されたら太刀打ち出来ねぇよ!確かあれだろ?関西弁で、キレるとどす黒い声を出すって!;;』
「――悪口は、人にバレねぇとこで言えや。常識やろうが」
…常識だと、悪口って言わないんだよね?;;
『……ハィっ……;;……も、何で……っ;;』
…水瀬部長、漏らさないよね?;;
声がもう、半ベソだけど……;;
「あ、親父たちどうしたんだ?」
「何かあったのか?」
あまりの可哀想な状況の同期を思い、電話を切る副署長。
そこへ、斗志樹と斗真が戻って来た。
母親が事を説明する中、叔父さんは私のデスクに座り、「懐かしいな……」と、デスクマットを撫でてる。
全て新調されてるのに、懐かしいと言われても、私は困るんだけど;;
「最初に水瀬さんに電話したのは誰なんだよ」
「そう言えば、そうね」
母親の話をちゃんと聞いてたらしい斗真の一言に、みんなの視線が1人1人を見て回る。
「何しに俺が言わなあかんねん;;」
「水瀬、私だ」
『おぉ!;;相変わらず、山下さんおっかねぇな!元でも警視総監を出されたら太刀打ち出来ねぇよ!確かあれだろ?関西弁で、キレるとどす黒い声を出すって!;;』
「――悪口は、人にバレねぇとこで言えや。常識やろうが」
…常識だと、悪口って言わないんだよね?;;
『……ハィっ……;;……も、何で……っ;;』
…水瀬部長、漏らさないよね?;;
声がもう、半ベソだけど……;;
「あ、親父たちどうしたんだ?」
「何かあったのか?」
あまりの可哀想な状況の同期を思い、電話を切る副署長。
そこへ、斗志樹と斗真が戻って来た。
母親が事を説明する中、叔父さんは私のデスクに座り、「懐かしいな……」と、デスクマットを撫でてる。
全て新調されてるのに、懐かしいと言われても、私は困るんだけど;;
「最初に水瀬さんに電話したのは誰なんだよ」
「そう言えば、そうね」
母親の話をちゃんと聞いてたらしい斗真の一言に、みんなの視線が1人1人を見て回る。