♥恋と事件簿♥
だが、みんなは首を振るばかり。
「「……まさか;;」」
しかし、母親と叔父さんが身体をビクッとさせて顔を見合わせた為、わかったような……。
「「「『ゲッ……!;;』」」」
「「何っ!?;;」」
その瞬間、坂田ご夫婦と副署長以外のスマホが鳴り、確認をすれば、家族のグループラインに祖母からメッセージ。
≪噂するの止めてくれる?クシャミが止まらないのよっ!!≫
「「「『恐るべし、山下苺愛……;;』」」」
「「「ん?;;」」」
≪だから止めてって!!≫
「兄貴……もう一度、確認するよ?;;」
「おぉ;;」
「苺のじいちゃんと、他人だよね?;;」
「そうだ!;;苺のじいちゃんは、親父の親父に間違いない;;」
「じゃあ……;;」
≪私は元々、野神の人間よ!≫
「お母さん。止めようよ、この話……;;」
≪こういう時だけ、愛依は冷静なのよねー。バレバレよ?≫
「誰か盗聴器でも仕掛けられてるよ、きっと!;;お母さんとか叔父さんとかさ!;;」
「失礼ね!私が盗聴なんかする筈しないわよね?北斗」
「あぁ」
…で、出た;;
元祖、“鬼”が……;;
「「……まさか;;」」
しかし、母親と叔父さんが身体をビクッとさせて顔を見合わせた為、わかったような……。
「「「『ゲッ……!;;』」」」
「「何っ!?;;」」
その瞬間、坂田ご夫婦と副署長以外のスマホが鳴り、確認をすれば、家族のグループラインに祖母からメッセージ。
≪噂するの止めてくれる?クシャミが止まらないのよっ!!≫
「「「『恐るべし、山下苺愛……;;』」」」
「「「ん?;;」」」
≪だから止めてって!!≫
「兄貴……もう一度、確認するよ?;;」
「おぉ;;」
「苺のじいちゃんと、他人だよね?;;」
「そうだ!;;苺のじいちゃんは、親父の親父に間違いない;;」
「じゃあ……;;」
≪私は元々、野神の人間よ!≫
「お母さん。止めようよ、この話……;;」
≪こういう時だけ、愛依は冷静なのよねー。バレバレよ?≫
「誰か盗聴器でも仕掛けられてるよ、きっと!;;お母さんとか叔父さんとかさ!;;」
「失礼ね!私が盗聴なんかする筈しないわよね?北斗」
「あぁ」
…で、出た;;
元祖、“鬼”が……;;