♥恋と事件簿♥
「……守優さん。何や、この気持ち;;俺の捉え方が悪いんでしょうか;;」
「坂田が言うと、軽いよな;;」
「本当。嬉しくないのよね、この人が言うと。良い台詞なのに。言葉の無駄遣い」
「……由良さん……;;旦那に向かって、失礼だと思いませんか;;」
「失礼だと思うなら、いい加減、賢くなってくれる?」
「……ごめん、由良;;」
誰もが由良さんに頷いてると、磯村さんたちも戻って来た。
小宮さんは取り調べが進まず、精神鑑定へ出す事と報告を受けた。
恋愛妄想から抜け出させてからの、取り調べ。
長くなるかも知れない。
けど、もう私たちへの接近はない。
いずれ、正式に処罰も下る。
「わかってるな、那維斗」
「何?お父さん」
「えぇ、わかってます。俺はまだまだ現役に負けません。守りますよ。芽依実も、娘も」
「え?何?話が見えないんだけど」
「芽依実は、俺とお義父さんに守られてればえぇって事や。愛依は、俺と斗志樹が守る」
「……当たり前なんじゃないの?」
「…………;;」
「――苺愛、黙れ」
「……はい;;」
…祖父ちゃん……;;
「坂田が言うと、軽いよな;;」
「本当。嬉しくないのよね、この人が言うと。良い台詞なのに。言葉の無駄遣い」
「……由良さん……;;旦那に向かって、失礼だと思いませんか;;」
「失礼だと思うなら、いい加減、賢くなってくれる?」
「……ごめん、由良;;」
誰もが由良さんに頷いてると、磯村さんたちも戻って来た。
小宮さんは取り調べが進まず、精神鑑定へ出す事と報告を受けた。
恋愛妄想から抜け出させてからの、取り調べ。
長くなるかも知れない。
けど、もう私たちへの接近はない。
いずれ、正式に処罰も下る。
「わかってるな、那維斗」
「何?お父さん」
「えぇ、わかってます。俺はまだまだ現役に負けません。守りますよ。芽依実も、娘も」
「え?何?話が見えないんだけど」
「芽依実は、俺とお義父さんに守られてればえぇって事や。愛依は、俺と斗志樹が守る」
「……当たり前なんじゃないの?」
「…………;;」
「――苺愛、黙れ」
「……はい;;」
…祖父ちゃん……;;