♥恋と事件簿♥
「先週、本庁に居る同期と合コンしたら、“とっ君は元気?”って話し掛けられたんですよ!」
…“とっ君”……?
「あ、伝言がありました!“また呑みたいね!”って」
…“また呑みたいね”……?
「本当に、あいつか?」
「はい!平井菜々子-ヒライナナコ-さんです!」
「…………;;」
「…………」
「黒田、さん……?;;」
「……七星が言うなら、平井菜々子さんは相当な美人なんやろね?とっ君」
「それはないだろ!」
「俺の台詞」
「んなもん、今更えーわ!」
「あ、写メあるよ!」
「見せてみ」
「……はい;;どうぞ;;」
段々と、抑えきれなくなって来た苛立ち。
七星のスマホを奪うと、カクテルの入ったグラスを持ち、首を傾げて笑顔で決めてる平井菜々子。
「よし。返す」
「どうした、姉貴;;」
「こんな仕草する輩は、斗志樹のタイプちゃうし、ぶっちゃけ負けてへん」
「どれ!…………あぁ、確かに」
自分の容姿に、高い自信があるわけない。
だけど、これは大丈夫!
…“とっ君”……?
「あ、伝言がありました!“また呑みたいね!”って」
…“また呑みたいね”……?
「本当に、あいつか?」
「はい!平井菜々子-ヒライナナコ-さんです!」
「…………;;」
「…………」
「黒田、さん……?;;」
「……七星が言うなら、平井菜々子さんは相当な美人なんやろね?とっ君」
「それはないだろ!」
「俺の台詞」
「んなもん、今更えーわ!」
「あ、写メあるよ!」
「見せてみ」
「……はい;;どうぞ;;」
段々と、抑えきれなくなって来た苛立ち。
七星のスマホを奪うと、カクテルの入ったグラスを持ち、首を傾げて笑顔で決めてる平井菜々子。
「よし。返す」
「どうした、姉貴;;」
「こんな仕草する輩は、斗志樹のタイプちゃうし、ぶっちゃけ負けてへん」
「どれ!…………あぁ、確かに」
自分の容姿に、高い自信があるわけない。
だけど、これは大丈夫!