♥恋と事件簿♥
悠斗と愛有斗の着替えを準備し、私は料理を開始。
今日は肉じゃがと鮭のホイル焼き。
途中、抱っこをせがんで来た悠斗を、小さくてキツキツであろう抱っこ紐を使っておんぶ。
携帯で動画を見せて、大人しくしてる間にご飯も完成。
「ただいまー」
「おかえりー」
「……チッ。ほら愛有斗、父ちゃんだ」
「どうも;;」
定時でちゃんと上がれたらしい斗志樹に、思いきり舌打ちした父親。
苦笑いで愛有斗を受け取り、膝へ寝転がせた斗志樹は、ジャケットを脱ぎ、ポロシャツの胸元をパタパタと揺する。
9月になった筈なのに、まだまだ8月と変わらない気温。
「はい、ビール。それと……」
「あ、パパだ!」
「気付けよ、お前;;」
「え、ヤダ!」
冷えたビールを渡して、隣に屈んで悠斗を降ろすのを手伝って貰う。
赤ちゃん返りでも、斗志樹には反抗的な発言になってしまう悠斗だけど、パパも大好きな子。
動画を見ながらも、ちゃんと斗志樹に凭れて座り、違う動画を見たい時は、声を掛けてる。
今日は肉じゃがと鮭のホイル焼き。
途中、抱っこをせがんで来た悠斗を、小さくてキツキツであろう抱っこ紐を使っておんぶ。
携帯で動画を見せて、大人しくしてる間にご飯も完成。
「ただいまー」
「おかえりー」
「……チッ。ほら愛有斗、父ちゃんだ」
「どうも;;」
定時でちゃんと上がれたらしい斗志樹に、思いきり舌打ちした父親。
苦笑いで愛有斗を受け取り、膝へ寝転がせた斗志樹は、ジャケットを脱ぎ、ポロシャツの胸元をパタパタと揺する。
9月になった筈なのに、まだまだ8月と変わらない気温。
「はい、ビール。それと……」
「あ、パパだ!」
「気付けよ、お前;;」
「え、ヤダ!」
冷えたビールを渡して、隣に屈んで悠斗を降ろすのを手伝って貰う。
赤ちゃん返りでも、斗志樹には反抗的な発言になってしまう悠斗だけど、パパも大好きな子。
動画を見ながらも、ちゃんと斗志樹に凭れて座り、違う動画を見たい時は、声を掛けてる。