♥恋と事件簿♥
「で、父親によると、斗志樹が行く前提で1カ所話が行ってるから、最低1年は執行して貰うだろうけど、後は本庁かここに戻るだろうって」
「何言ってんだよ。ここは姉貴が課長になるんだろ?」
「「…………」」
「その話、愛依ちゃん断ってたじゃん。叔父さんもだけどさ、もうちょっと記憶力持とうよ」
「……そうだったか?;;」
父親にも斗真にも呆れながら、私はサンドイッチに手を伸ばした。
斗志樹も気になってるのか、課長室に戻るとどこかに電話しながら、斗真に買って来させたパスタを食べてる。
苦笑いだったり放心してたり、大丈夫だろうか。
--プルルル…ッ
「はい、木ノ――…」
…どいつもこいつも、暇人なんかて。
『お姉さん……っ、一緒に気持ち良くなろ……?
ハァ……ハァ……』
スピーカーフォンにし、逆探知のスイッチを入れた。
気にせずにサンドイッチを食べ続けてると、課長室から斗志樹が登場。
フロアーを一蹴し、誰も電話を取ろうとしなかった怒りを目で伝えてる。
「――警察にんな電話してくんじゃねぇよ!!」
『……け、警ささっささ、つ……!;;』
ドモりながら電話を切ったようだが、逆探知は成功してる。
前回とは違うようだが、どうしてこうも変な電話が横行してるのか。
いつだったか、夜勤中にコンビニから通報があって出動し、斗真が電話に出て注意をした事もあった。
「何言ってんだよ。ここは姉貴が課長になるんだろ?」
「「…………」」
「その話、愛依ちゃん断ってたじゃん。叔父さんもだけどさ、もうちょっと記憶力持とうよ」
「……そうだったか?;;」
父親にも斗真にも呆れながら、私はサンドイッチに手を伸ばした。
斗志樹も気になってるのか、課長室に戻るとどこかに電話しながら、斗真に買って来させたパスタを食べてる。
苦笑いだったり放心してたり、大丈夫だろうか。
--プルルル…ッ
「はい、木ノ――…」
…どいつもこいつも、暇人なんかて。
『お姉さん……っ、一緒に気持ち良くなろ……?
ハァ……ハァ……』
スピーカーフォンにし、逆探知のスイッチを入れた。
気にせずにサンドイッチを食べ続けてると、課長室から斗志樹が登場。
フロアーを一蹴し、誰も電話を取ろうとしなかった怒りを目で伝えてる。
「――警察にんな電話してくんじゃねぇよ!!」
『……け、警ささっささ、つ……!;;』
ドモりながら電話を切ったようだが、逆探知は成功してる。
前回とは違うようだが、どうしてこうも変な電話が横行してるのか。
いつだったか、夜勤中にコンビニから通報があって出動し、斗真が電話に出て注意をした事もあった。