♥恋と事件簿♥
「わかりました……。けど、何を話せば……」
「んー。こんにちは!さようなら!って?」
「挨拶だけですか……っ」
七星の例えに、意気消沈された。
「 何でも良いんじゃないか?話したい事を話せば良い。悪さして補導されて、難波を求めても出さないけどな」
「……ダメですか……;;」
…何て子なの;;
斗志樹も本気で言ったわけじゃないだろうに、この子の思考はどうなってるのか。
呆れを通り越し、最早病気に見える。
保護者の方を呼んで、キツくキツく言い付けて貰いたい。
叱らない親らしいから呼ばないけど。
「とりあえず注意はしたし、今日はもう帰って良いよ。但し、本当に直接来るにしても、世間話をしに来るように」
「……考えておきます……」
「「「…………;;」」」
…やっぱり、病気なの?;;
真っ青な線が背中に浮かんで見える誠君を見送りながら、私は眩暈がして来た。
妙な子に捕まってしまった。
学校でも街でも良いから、他にアニメキャラクターに似てる子を見付けてくれないかな。
どうか私を解放してくれない?;;
「頑張れよ、愛依」
「……彼氏ちゃうんか」
こうなったら、エスカレートしたらお祖父ちゃんを呼ぼう。
あの人ならば、勝てる気がする……;;
「んー。こんにちは!さようなら!って?」
「挨拶だけですか……っ」
七星の例えに、意気消沈された。
「 何でも良いんじゃないか?話したい事を話せば良い。悪さして補導されて、難波を求めても出さないけどな」
「……ダメですか……;;」
…何て子なの;;
斗志樹も本気で言ったわけじゃないだろうに、この子の思考はどうなってるのか。
呆れを通り越し、最早病気に見える。
保護者の方を呼んで、キツくキツく言い付けて貰いたい。
叱らない親らしいから呼ばないけど。
「とりあえず注意はしたし、今日はもう帰って良いよ。但し、本当に直接来るにしても、世間話をしに来るように」
「……考えておきます……」
「「「…………;;」」」
…やっぱり、病気なの?;;
真っ青な線が背中に浮かんで見える誠君を見送りながら、私は眩暈がして来た。
妙な子に捕まってしまった。
学校でも街でも良いから、他にアニメキャラクターに似てる子を見付けてくれないかな。
どうか私を解放してくれない?;;
「頑張れよ、愛依」
「……彼氏ちゃうんか」
こうなったら、エスカレートしたらお祖父ちゃんを呼ぼう。
あの人ならば、勝てる気がする……;;