間違いだらけの殺人
「私が、
あんな手紙さえさえ
書かなければ、

あんなことを
思いつかなければ

夫は、和美さんを殺さずに、
殺人犯などに
ならなくてすんだ

というわけですか?」

私は激しく
動揺していた。
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