好きになってごめん

「………あ、イルミネーションだぁ。綺麗だね」


「うん。そうだね」


季節は冬。


もうすぐでクリスマスで、街にはイルミネーションやクリスマスソングが流れていて賑わっている。


今は友達と一緒に買い物に来ている。


………アイツとは、あれ以来ずっと話していない。


「………あ、あのお店よくない?」


友達は一つのお店を指した。


クリスマスに友達みんなで集まってクリスマスパーティーをしよう!ということになり、あたしたちはそれのプレゼントを買いにきていた。


「あ、ほんとだ。可愛いお店だしいいね!」


あたしは彼女にそう返事をして、そのお店に向かって足を進める。


「いらっしゃいませ〜!」


お店の中に入ると、可愛らしい店員さんが迎えてくれた。










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