好きになってごめん
高校生 【1年】
春
高校生、春。
ぴかぴかの真新しい制服を着て、鏡の前に立つ。
スカートの丈、リボン、ジャケットの着方………。
全身チェックをして、変なところはないか調べた。
「…………よしっ!」
変なところを全部直してかばんを持つと、元気よくお母さんに
「いってきま〜す!!」
と言った。
「は〜い、いってらっしゃい!!お母さんも後で行くからね!」
「うん!」
お母さんにそう返事をしてあたしは家を出た。
「おはよー!」
あたしが挨拶したのは小学校から一緒の幼馴染みのアイツ。
「おはよ。制服似合ってんじゃん」
「えへへ。ありがと!あんたも制服似合ってるよ!!」
あたしはアイツにそう言うと、走り出した。
桜が舞う木の下、あたしは今日高校1年生になった。
ぴかぴかの真新しい制服を着て、鏡の前に立つ。
スカートの丈、リボン、ジャケットの着方………。
全身チェックをして、変なところはないか調べた。
「…………よしっ!」
変なところを全部直してかばんを持つと、元気よくお母さんに
「いってきま〜す!!」
と言った。
「は〜い、いってらっしゃい!!お母さんも後で行くからね!」
「うん!」
お母さんにそう返事をしてあたしは家を出た。
「おはよー!」
あたしが挨拶したのは小学校から一緒の幼馴染みのアイツ。
「おはよ。制服似合ってんじゃん」
「えへへ。ありがと!あんたも制服似合ってるよ!!」
あたしはアイツにそう言うと、走り出した。
桜が舞う木の下、あたしは今日高校1年生になった。