君がスキだから…
大好きなのに。

鈴木の前では可愛く、強くいたかったのに空回りして。

いつの間にかケンカして。

どうしてこうなるの?

こんなに好きなのに。

振り向いてほしかったの。

ただ私だけを見てほしかっただけなのに。

この恋は忘れなきゃ。

絶対に叶わないんだから。

でも忘れよう、忘れたい、忘れなきゃと思えば思うほど鈴木の笑顔や声が鮮明に頭の中に広がる。


忘れるって決めたのに…

この恋は諦めるって決めたのに…

< 9 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop