空―君カラノ贈リモノ―
「オンギャー…オンギャ」
「3500グラム。立派な女の子です」
よかった……。
ちょっとして看護師がきた。
「赤ちゃんです。抱いてあげてください」
私は赤ちゃんを受け取る。
「可愛い」
目と口は優そっくり。
優…見てますか?
私とあなたの子供だよ。
名前は空にします。
この青空みたいに広くて、優しい子になってほしいとゆう願いと、私たちは空で繋がっているから。
だから優も見守っててね?
この空の上で…。