空Ⅱ




くじを引いてから、黒板で番号を探す。





あー…窓際のうしろから2番目か。






荷物をまとめて、席に移動した。








「あ、隣よろしく」





すでに隣に座っていて、笑顔を向けてくれたのは、龍だった。








「よ、よろしく」









その笑顔にうちはときめいてしまった。









龍と仲良くなったのは、この席替えがキッカケ。














< 158 / 241 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop